やまなみ書房はワークショップ「質料形相論の多角的な検討と応用」(日本科学哲学会第51回大会)を協力・後援・助成しています。

やまなみ書房 学術コミュニティー活性化事業助成金 (助成番号W00001)

ワークショップ「質料形相論の多角的な検討と応用」 banner

あらゆる西洋の学問はその系譜を辿るとアリストテレス(紀元前384–紀元前322)に行き着きます。それは科学も例外ではありません。あまりに多岐にわたる業績に目がくらみ、我々は現代にも容易に参照できる周辺的な研究に目が行きがちです。

この度、やまなみ書房が協力・後援するワークショップ「質料形相論の多角的な検討と応用」(日本科学哲学会第 51 回年次大会)では、アリストテレスの最も中核的な理論である質料形相論にスポットを当てます。万学の祖が基礎に据えたその主張は、バラバラに細分化された現代の学問に対して、どれだけ耐えうるのでしょうか。

先行研究が2400年分存在するこの途方もない分野に気鋭の若手研究者3名が挑みます。

提題者

横路佳幸 [オーガナイザー・提題者]

慶應義塾大学大学院 文学研究科 哲学専攻 博士課程。専門は分析哲学。主な論文に、「認識的な種別概念論を擁護する:個別化と種別概念の把握の結び付きをめぐって」(『科学基礎論研究』)、「「同一性」の諸相:不可識別者同一の原理をめぐって」(『哲学』)。[researchmap]

桑原司 [提題者]

上智大学大学院 文学研究科 哲学専攻 博士後期課程。専門は古代ギリシア哲学。論文に「アリストテレス『カテゴリー論』における述定とヒュポケイメノン」(上智大学哲学会編『哲学論集』)。

千葉将希 [提題者]

東京大学大学院 総合文化研究科 科学史科学哲学研究室。専門は科学哲学。主な論文に、「生物種の実在論は単なる心理的本質主義の産物か」(『哲学・科学史論叢』)。[researchmap]

日本科学哲学会第51回(2018年)大会 プログラム [PDF](日本科学哲学会 公式サイトへ)

ワークショップ資料(日本科学哲学会 公式サイトへ)

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