『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』著者 高木翼氏のwebサイトOPEN
『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』の著者、高木翼氏がwebサイトを開設されました。
高木翼氏 webサイト
論理学に関しては『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』のweb版と言えるものが掲載されています。スマホ等でも読みやすく、古典論理初学者にとって大変便利なサイトです。
現在(2019年8月23日)、Prologの解説記事も執筆中のようです。
高木氏のwebサイト、ぜひご覧ください。
『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』の著者、高木翼氏がwebサイトを開設されました。
高木翼氏 webサイト
論理学に関しては『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』のweb版と言えるものが掲載されています。スマホ等でも読みやすく、古典論理初学者にとって大変便利なサイトです。
現在(2019年8月23日)、Prologの解説記事も執筆中のようです。
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高木翼著『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』が、科学随筆を中心とした優れた書籍・雑誌で知られる窮理舎のwebサイトで紹介されました。
「論理・タブローブックス」プロジェクトの第1弾として、『形式論理探求 第1巻 古典論理のタブロー』の発売を2019年5月31日に開始いたします。
タブローという図によって論理を視覚的に分析する方法について丁寧に解説する。本書では、最も基本的な論理として知られている古典論理を探求する。
今回は優れた著者に恵まれ、平易でありながら厳密さをおろそかにしていない書物を出版することができました。読者にとってうれしい特徴の一つが、確認問題・演習問題の解答の充実でしょう。本著は独習にも最適です。
製本版はこちらでお買い求め戴けます。(書籍版 ISBN 978-4-909624024)
発売はAmazon・楽天ブックス・三省堂書店のみとなっております。一般の書店ではお買い求めいただけません。
この書籍はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下で提供しています。
PDF版は無償で公開しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
Journal of Science and Philosophy Volume 2, Issue 1 (March, 2019) 製本版の発売を開始しました。
こちらでお買い求め戴けます(書籍版 ISBN 978-4-909624017)
発売はAmazon・三省堂書店のみとなっております。一般の書店ではお買い求めいただけません。
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Journal of Science and Philosophy Volume 2, Issue 1 (March, 2019) を発行いたしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
書籍版の発売開始は4月上旬を予定しております。(書籍版 ISBN 978-4-909624017)
「論理・タブローブックス」発刊プロジェクトが立ち上がりました。本プロジェクトによる成果はやまなみ書房から出版予定です。web上ではCreative Commons (CC BY 4.0)で公開いたします。著者は若手ロジシャンの高木翼氏です。ご期待ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
人が議論をするとき、相手の主張の誤りを指摘するために「それは論理的に間違っている」と言うことがあります。
このようなとき、みなさんはどのようにして、その主張が「論理的に間違っている」ということを指摘していますか?
例えば、「君の言うことはこうだけど、これがこうだからおかしいよね」と指摘したとき、その指摘自体が論理的に間違っている可能性はないのでしょうか。
実は、ある主張が論理的に間違っている、あるいは論理的に妥当である、ということを「論理的に」指摘する方法があります。
そして、その方法を図示したものがタブローです。なので、もしもみなさんがタブローを使いこなせるようになれば、このような指摘を「論理的に」行えるようになるのです。
このように、タブローは非常に強力な道具ですが、あまり世間に普及しているわけではありません。
そこで、タブローという方法が論理的議論のための有益な道具であるということをできるだけ多くの方々に知っていただき、
そしてみなさんにタブローを使いこなしていただくために、タブローに関する一連の解説書を「論理・タブローブックス」として発刊することになりました。
「論理・タブローブックス」を読破することで、あなたも自由自在に論理的議論ができるようになってみませんか?
続刊は順次発行を予定しています。
最新情報はこちらをご覧ください。
仮言的三段論法の妥当性を証明するタブロー
Journal of Science and Philosophy Volume 2, Issue 1 (March, 2019) 掲載論文の一つを先行公開いたします。
日本語の学術誌には珍しい「討論」の論文です。
論文に限らず、文章というものは書いて出版して終わりではありません。読まれ、議論されねば、その文章はただの記号の羅列といっても過言ではないでしょう。
本論文で、著者の横路氏は異分野の研究者による論文に議論を仕掛けます。著者の丁寧な読みは、「述定」をめぐる具体的な議論の応酬に留まらず、分野を越えた議論自体が持つ困難さと可能性を露わにします。読者の皆さまには、そのような大きな視点から本論文を批判的に読まれることを、やまなみ書房は推薦します。
詳しくはこちらをご覧ください。
かつて、古典哲学と分析哲学は蜜月の関係にあった。古典哲学者は分析哲学から新しい知見と発見を吸収し、分析哲学者は古典哲学で得られた成果を思想的源泉としていた時代が、確かに哲学にはあった。しかし、研究の細分化は成熟したあらゆる分野が迎えるべき宿命である。蜜月時代は、いまやふるきよき昔話となりつつある。
本討論は、この現状に一石を投じるべく、分析哲学者(横路佳幸)が同世代の古典哲学者(桑原司)に送る、挑戦状である。
取り上げるのはアリストテレスにおける「述定」である。たとえば、我々が「ソクラテスは人である」という形式の述定をおこなうとき、我々は一体いかなることをなしているのだろうか。最新の論文で桑原は、述定を新しく言語行為(speech act)の一種として理解し、この解釈は従来の標準的な解釈と対立すると論じた。
しかし本論文で横路は、言語行為の中でも特に主張(assertion)に着目することで、「主張としての述定」が桑原の解釈と整合的であること、そして桑原の解釈が必ずしも標準的な解釈と対立しないことを示す。その結果、桑原の議論には看過しがたい不備と問題が残ると横路は結論づける。
奇しくも、蜜月の黄金期に活躍したJ. L. オースティンに由来するアイディア「言語行為」を討論の中心に据えながら、いま、分析哲学が古典哲学に、再会を果たす。
Journal of Science and Philosophy Volume 1, Issue 1 (September, 2018) の発売が開始されました。
詳しくはこちらをご覧ください。
書籍版はこちらでお買い求め戴けます (書籍版 ISBN 978-4-909624000)
やまなみ書房は2018年10月14日(日)に立命館大学・衣笠キャンパスで開催されるワークショップ「質料形相論の多角的な検討と応用」(日本科学哲学会第51回大会)を協力・後援します。
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